鍛冶屋地蔵堂地蔵石仏 伊賀市鍛冶屋地蔵ノ本

室町時代前期 

小川を見下ろす路傍の地蔵堂

伊賀を走り廻っているとよく通る県道686号 上野島ヶ原線 古山界外を東に向かうと道は大きく蛇行しながら郊外に抜けていきます 東谷のあたりから流れてくる小川が県道と交わるところの路傍に小さな地蔵堂があります

足の病気を治してくださるので たくさんのわらじが供えられています 
隅切りの枠を彫りくぼめて石龕にした地蔵さんです 

赤い前掛けで見えませんが 腰のところで断裂してしまっています

参考書籍

「伊賀の石仏拓本集」P114 市田進一

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