みちゆき地蔵 伊賀市槇山

南北朝時代

槇山のゲートボール場の片隅の覆屋に 少し猫背でスマートなお地蔵さん   

槇山は玉滝の辺から東大寺の荘園だったので 針葉樹が植林された山地が連なっていただろうとおもいます それで古くは真木山と呼ばれたといいます すぐそばの真木山神社は本殿の後ろに神石と呼ばれる三十尺の巨石があるそうで 山や石を祀る古くからの信仰の名残りが残されています

参考書籍

「伊賀の石仏拓本集」P37 市田進一 

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