應永13年(1406)
何度か探しにでかけてようやくお会いできた阿弥陀さんです 応永13年(1406)の銘が残り 伊賀の在銘石仏の中では古い仏さんです
現在の県道からは全く見えなません 修験などの行者が川で水垢離をとって行をおこなった場所でしょうか 少し危険な場所ですが訪ねてもらいたい仏さんです
舟形光背の中に半肉彫りされた定印の阿弥陀さんで 膝の衣文の処理が日神や長隆寺などの阿弥陀さんとよく似た日神型の石仏とされています
参考書籍
「伊賀の石仏拓本集」P220 市田進一
「名張の金石文撰ー石仏•石塔編」P39 名張金石文研究会
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