室町時代〜安土桃山時代
常福寺からの道を国道422号線まで降りてくると ガードレールの向こうに巨岩の頭が突き出ているのが見えます そこからは木津川の岸壁を降りる小さな階段があって そこを降りると岩肌に振錫杖を持たれた50㎝ほどの地蔵さまが彫られているのを見つけることができます 車の往来の激しい国道を渡ってかなり急な階段を下りなければなりません 階段を下りきった場所も狭いスペースしかないので 勢い余ってしまうと木津川に落っこちてしまいそうです
長方形に彫り窪めた枠の中に像高50cmほどの地蔵さんです 首から足までがスラッと長い独特の形をしています
参考書籍
「伊賀の石仏拓本集」市田進一
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