真光寺の地蔵石仏 津市白山町中ノ村

南北朝時代

津市白山町の倭交差点からすぐのところに真光寺というお寺があります 今では無住のようで地区の公民館が併設されています 墓地に並んんだ六地蔵さんの隣に南北朝時代の地蔵立像が残されています

1mほどの砂岩の石柱に上部を弧状にした龕部を彫り窪め 持杖地蔵が半肉彫りにされています
童子のような愛らしいお顔の地蔵さんです
袈裟懸けに割れが生じていて左頬の補修の跡が痛々しい

二月だというのに暖かい日が続いています 寒桜が咲いていました

参考書籍

「三重県石造美術」P108 太田古朴
「はくさんの石造物-倭地区•補遺編」P39 三重県津市教育委員会

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