清正寺の阿弥陀三尊石仏 伊賀市寺田

鎌倉時代

来迎型の阿弥陀三尊ですが残念ながら阿弥陀仏は膝と蓮座を残すだけで失われてしまっています

阿弥陀如来の下部に合掌する左脇侍の観音菩薩 右脇侍の勢至菩薩は蓮座を持っています 両脇侍とも跪いた姿で往生者の元に急ぐ様子がよくわかります 鎌倉時代の造像ということですから 伊賀の石仏の中ではかなり古い仏さんです

 参考書籍

「伊賀の石仏拓本集」P64 市田進一

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