江戸後期
夏見交差点から西に少し歩くと道端に大きな石塊が置かれています
舟形の内刳りの中に40cmほどの地蔵さんが刻まれた磨崖仏です
名張市内をウロウロしていると 何度となくこの地蔵さんの前は通るのですが 付近に車を停める場所もないため ゆっくりお詣りする機会が巡ってきません
錫杖など持物は持たず ただ合掌する小さな地蔵さんです
もっと大きい彫ってもらわんしてもよかったのに
ひっきりなしに行き交う車 変わって行く街の姿を ずっと眺めています
参考書籍
「名張の金石文撰ー石仏•石塔編」P68 名張金石文研究会
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