三重県名張市夏見
安土桃山〜江戸初期
積田神社の対岸あたりと見当をつけて探したのですが一度は敗退
二度目でようやく見つけることができました
夏見橋の北詰から県道名張青山線を東に歩いて最初の電柱付近
ガードレールを越えて竹薮の中の斜面を河原に下りていくと
河原の大岩の上部に阿弥陀さんの姿を見つけました
方形に彫り窪めた中に定印の阿弥陀さんのようです
昔はこの岩の前の河原を旧道が通っていたそうです
名張川に沿ったこの旧道を辿っていくと 夏秋の切りつけ地蔵さんや木戸岩の阿弥陀さんなど 古い磨崖の仏さんが点々と残されています
参考書籍
「名張の金石文撰ー石仏•石塔編」P66 名張金石文研究会
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