比土桃山道の地蔵石仏 伊賀市比土

元亀二年(1571) 

伊賀神戸の駅前に車を置いて歩いてみました 駅に近いところから500円400円とだんだん値段は下がっていって わたしが停めたところは250円 少し余分に歩くことにはなりましたが大したことはありません 

集落を抜けて駅の東側で線路を渡ると 緩い坂道が始ったところで地蔵さんが待っていてくれました 元亀二年(1571)の銘が残っています 信長が比叡山を焼き討ちにした元亀の法難の年 天正伊賀の乱はまだ始まっていません

腰まで埋まってしまっているがスマートな美男子の地蔵さんです 光背の上部に地蔵の種子 ह が刻まれています 

坂道をダラダラと登っていくと何箇所かの墓地が残っていました それらの墓地の入り口に建てられた地蔵さんかもしれません

参考書籍

「伊賀の石仏拓本集」P121 市田進一 

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