南古山の地蔵磨崖仏 名張市南古山

江戸時代

南古山の集落の西のはずれの辻に小石仏が集積されてた場所が在ります その中央に立つ磨崖の地蔵さんです

割り石の中に舟形を彫り窪め 右手に錫杖 左手に宝珠を持った地蔵さんが薄肉彫されています

もともと磨崖にあった地蔵さんが 割りとられてここに運ばれたものかもしれません

ここは南古山の集落の西の入り口にあたりますが
集落の南にも入り口があって そこにも小石仏が集積されています

集落の入り口で結界を見張っている地蔵さんです

 参考書籍

「名張の金石文撰ー石仏•石塔編」P25 名張金石文研究会 

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