山光寺墓地入口の阿弥陀石仏 名張市鴻之台

室町時代

名張市役所の西側の通りを近鉄の線路を目指すつもりで北に向かって歩きます 消防本部を通り過ぎると 右手の法面の上の高台に墓地が見えてきます その墓地への入口の阿弥陀さんの坐像です

芝出型石仏と呼ばれる石仏のひとつ ターバンを巻いたような特徴的な螺髪 普通は二段の螺髪が三段になっています 細面のお顔がまるでドングリのようです 衣文や蓮台は線刻されています この石仏はしばらく行方不明だったようで資料もほとんどありません

参考書籍

「名張の金石文撰ー石仏•石塔編」名張金石文研究会 

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