江戸時代
蔵持町里
シャックリ川が流れていく
おかしな名前ですが正式な名前だそうです
名張市内を流れて名張川の本流に流れ込んでいます
里の在所はそのシャックリ川の右岸に広がっています
在所の北側には河岸段丘が迫っていて
その台地の上を団地の家並みが埋め尽くしています
在所の中で初瀬街道と名張街道が交わっていて
初瀬街道を選んでゆるい坂道を登っていき
途中を溜池に向かって伸びる小道に入ると里の墓地です
墓地の入り口に一石六地蔵が立っています 長方形の彫り窪めの中に六体の地蔵さんが並んでいます
左の三体は合掌 右の三体は持物を持っています 下小波田墓地の二石六体地蔵との類似が指摘されていますがどうでしょうか
参考書籍
「名張の金石文撰ー石仏•石塔編」名張金石文研究会
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