
正念寺墓地の烏八臼石碑です
『美杉の石造物ー八幡地区編ー』P54 に紹介されています

烏八臼石は「うはっきゅう」と読みます
へんが八と臼 つくりが烏
合成された一文字の合字です

つくりの烏 の部分が かろうじて見えるでしょうか
烏八臼(うはっきゅう)は、主に室町時代末から江戸時代中期の墓塔の上部に刻まれる、烏・八・臼の3文字を組み合わせた合字。曹洞宗や浄土宗の墓地に見られる場合が多い。また、庚申塔などの石仏や供養塔に刻まれることもある。その意味については諸説あるが、滅罪成仏の功徳、吉祥成就の意を表すという説が有力とされている。
※「烏八臼」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2024年10月5日13時(日本時間)現在での最新版を取得。
わたしがめぐってきた場所の中では
伊賀市霧生の天照寺 でしか見たことがありません

ウハッキュウ
宝永七子八月廿九日
西来道⬜︎信士
⬜︎信女
正徳六⬜︎
※『美杉の石造物ー八幡地区編ー』津市教育委員会 P54

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