伊賀市

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柏尾の地蔵庚申 伊賀市柏尾

天文十四年(1545) 柏尾の在所をすこし歩いて祐林寺を過ぎたところで柏尾川を渡ります橋を渡って左にしばらく進んでいくと丘に登る小道の下に姿の良い地蔵さんが立っています 旧青山町時代の広報誌に掲載されていた「あおやま風土記」を WEB版とし...
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種生辻の延命地蔵 伊賀市阿保

年代不詳 阿保宿は東西を初瀬街道が貫き 北からは上野街道が 南からは八知街道が接続する交通の要衝でした それに加えて阿保は 上野 名張とともに 伊賀藤堂藩から商業を営むことを許された町でしたから 商売の町としても活気のある場所だったとおもい...
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阿保の地蔵さんたち 伊賀市阿保

年代不詳 阿保頓宮の西側 民家の庭のような場所にも 地蔵さんの姿を見ることができます小さいですが立派な覆堂です在所の中にたくさんの講があって その講ごとにお祀りされているのでしょうか 撫でて 撫でて されているのでしょう目鼻も何もわからない...
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阿保頓宮北側の阿弥陀石仏 伊賀市阿保

年代不詳 阿保頓宮の北側の石積みに立つ阿弥陀さん三重県の平野部の路傍にはほとんど地蔵さんの姿しかお見かけしませんがこの辺り阿保から青山羽根の辺りでは ちょくちょくお見かけしますねえ地域の講ごとにお祀りされていたのかとおもいます 失礼して前掛...
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高徳寺の阿弥陀石仏 伊賀市高山

天文十五年(1546) 伊賀市高山 曹洞宗如意珠山高徳寺上野盆地東部の山間部の集落の更に小さな丘を登り切った場所に建っています地図を見てもわかるように 在所を中世の城館跡がぐるりと取り囲んでいます北に向かうと平田宿 西に向かうと友生 南に下...
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西光寺の魚籃観音 伊賀市槇山

年代不詳 中国唐の時代に魚売りの美しい女性がいた たくさんの男たちが求婚したが 魚売りの女性は『観音経』『金剛経』『法華経』を暗唱できることを結婚の条件にあげたので 男たちは競って経典を暗唱した そして全ての経典を暗唱した一人の若者に嫁ぐこ...
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吉蔵院の十三仏碑 伊賀市馬場

寛永五年(1628) 伊賀の十三仏というと 守田に二基 寺脇に二基 森寺と比土に各一基と 合計六基と思っていましたが 赤目日記さんのブログから 馬場の吉蔵院にも残されていることを知りました 吉蔵院は願之山行事で有名な陽夫多神社の境内にある小...
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一之宮の六地蔵磨崖仏 伊賀市一之宮

年代不詳 一之宮の在所道を歩いていくと 路傍に磨崖から切り出されたような六地蔵さんが立っています 石の形に合わせて枠取りをした中に 六体の地蔵さんが整列していて 六体とも右手錫杖 左手宝珠の定型の地蔵さん 地蔵さんの下に更に深く方形を彫り窪...
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四十九の地蔵磨崖仏 伊賀市四十九町

年代不詳 伊賀には変わった地名が多いのですが 「四十九町」という地名もそうです行基の四十九院と関係があるのかなと思って調べてみました「伊水温古」を広げて 四十九町にある寺院「弥勒堂」を探してみるとあった 廃寺になる以前の寺号を「弥勒院」とし...
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浄土寺の地蔵石龕仏 伊賀市円徳院

南北朝時代 天王下の地蔵さんの記事の中で佐那具の辺りで出会う地蔵さんのうちの何体かは寺田型地蔵を模したものではないかと書きましたが ここ浄土寺の地蔵さんもそのように思える一体です 浄土寺は伊賀市の円徳院という在所にあります 天王下からは柘植...