津市

津市

岩脇の阿弥陀と大日石仏 津市白山町川口

年代不詳 田んぼの中に忽然と現れた石仏 二基です網膜に焼き付くようなインパクトのある仏さんでしょ 左側の仏さんは 蓮台や光背もろともコンクリート板に埋め込まれています痛みが激しくなって補修したようです肉髻から左頬〜首〜胸〜腹もコンクリートで...
津市

赤地蔵 津市安濃町草生

年代不詳 草生の比佐豆知菅原神社から経ヶ峰を目指す平尾登山道 その登山道のそばの山中に赤いベンガラを塗った地蔵さんがおいでです 五年ほど前にも来たのですが そのときは見つけることができずに きょうは二回目の訪問です 集落が途切れて平尾大谷林...
津市

仲之郷大師堂の鯖大師 津市安濃町草生

年代不詳 仕事をしていた頃には たまに県道亀山白山線を通ることもあって草生のあたりを通るたびに ここにも西国霊場があるのか と車窓から眺めていたものですがようやく訪れてみた仲之郷大師堂です 西国霊場だけでなく四国霊場もあって 番外も含めると...
津市

キトラ地蔵 津市戸木町

年代不詳 キトラ地蔵さんのことを知ったのは もう十年以上も前のことになります久居のふるさと文学館の郷土資料コーナーで見つけた『郷土の文化 ふるさとを語る昔話』という冊子の中に「夜遊びをする地蔵さん」として紹介されていました 「戸木口交差点北...
津市

子安地蔵院の石棺地蔵 津市中河原

年代不詳 寒中だというのに四月並みの陽気ということでありがたい出渋ってばかりいるのもなんなので 気合を入れて出かけてみることにしました 津市中河原の子安地蔵院ですご本尊は鎌倉時代に制作された絹本着色地蔵菩薩画像で国の重文に指定されています ...
津市

研ぎ石の三体地蔵 津市安濃町雲林院

江戸前期(三体地蔵) 雲林院 うじいと読みます長野工藤氏の一族 雲林院氏の城下であったところで 林光寺の南西丘陵には城跡が残っています 長野工藤氏といえば室町時代を通じて中勢に武威を轟かせた有力国人でした その長野工藤氏とともに工藤の両督と...
津市

紙屋観音磨崖石仏 津市芸濃町河内

寛文七年(1667) 安濃川の上流に横たわる安濃ダム ダム湖を右手に見ながら県道をさらに遡上していくと もうすぐ湖水荘というところで 道の左手に岩の塊が見えます ダムの建設にともなって磨崖から切り離してここに移された石仏です 紙屋観音 馬頭...
津市

旧斑光寺の地蔵石仏 津市一志町八太

天文五年(1536) 奈良時代 JR名松線伊勢八太駅の南に斑光寺という大寺があったといいます その辺りには軒瓦が散乱し 土壇や礎石なども残されていたようですが 開発とともに近隣の各地に搬出され散逸してしまいました その旧斑光寺は白鵬年間の開...
津市

称名寺の阿弥陀石仏 津市白山町岡

大永頃 白山の称名寺へ行ってみました青山を越える時にはいつも前を通るお寺です職場からならそれほど遠くないところなのでここならいつでも寄らせて貰えるという気持ちでなかなか訪ねる機会がありませんでした参道を登っていって庫裏の前を通り過ぎ本堂の裏...
津市

願音寺の石仏群 津市美杉町八知

室町時代 老ケ野の県道沿いに立つ三面地蔵さんと似た地蔵さんが同じ八知地区に残っています 小田地区の願音寺小高い丘の上の本堂へと続く参道の途中に 庚申さんと定形地蔵さんと並んでその三面地蔵さんが立っていました 方状の節理をそのまま使ったかのよ...