宝蔵寺の一石六地蔵 名張市平尾

貞享四年(1687)

名張駅前の駐車場に車を停めて 宝蔵寺に行ってみました 境内に江戸中期の紀年銘が残る一石六地蔵が残されています

自然石の正面を枠取りした中に地蔵さんを薄肉彫しています 

同じ境内に安置される袈裟斬り地蔵さん
その由来記が案内板に書かれていました

「袈裟斬り地蔵 由来」

 江戸時代中期の享保の頃、藤堂藩邸に接する平尾村に夜な夜な大男の化け物が現れると言う噂がたち、村人は怯えた暮らしを続けていた。
 これを聞いた家臣の中村新右衛門は、ある夜、この化け物を一太刀で倒したが、遺骸は確認できなかった。翌朝、宝蔵寺前の辻にあった地蔵が袈裟掛けに真っ二つに割れて倒れているのを村人が見つけ大騒ぎになった。
 その時、快岳和尚(宝蔵寺第四世住職)は、無残に斬られた地蔵を子安堂に安置し懇ろに祀って以降、村には異変が起こらなくなったという。
 その後、中村新右衛門の刀は「地蔵丸」と名づけられ、山添村遅瀬の八王子神社(現在は八柱神社)に奉納され、今に伝わっている。

現地案内板より引用

参考書籍

「名張の金石文撰ー石仏•石塔編」P60 名張金石文研究会   

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