年代不詳
持病の悪化で遠出するのもままならなくなってしまったので
うちの近所のとっておきの地蔵さんに ご登場願うことにしました
古木のウロの中に立つ地蔵さん
一時は枯れてしまいそうだったのですが 鉄材で支えてもらって 元気が回復したようです
この地蔵さん 不思議なほどにお詣りが絶えません
大抵は近在のおばちゃんですが 人影を目にしないことがあまりありません
すぐ近くに部田久保の八雲神社があります
明治の末頃 一度は垣鼻町の神戸神社に合祀されましたが
昭和26年 地元氏子の要望で再び旧地に分祀されました
社の裏手の小さな丘に登っていくと
山神さんと一緒に 役行者さんがお祀りされているので
神戸神社に合祀される以前には 小さなお寺があったのでしょうか
ウロの中の地蔵さんらも そのことに関連しているのかもしれません
子供の頃から眺めている風景だが この辺り 随分変わってしまいました
隣の祠の中の地蔵さんです 蓮台の文字は光徳寺と見えますが 違うかな?
タイトルに「杉の森の地蔵さん」と書きましたが 正式なお名前はわかりません
お詣りのおばさんに訊ねてみようか
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